台風が来なくても,台風でなくともこうなる,稚内。なぜか,低気圧の接近で避難指示。

当事務所から見えるのは駅の周辺だけですが,国道40号は冠水しています。どのくらいの雨かは知りませんが,マンホールはほぼ満水です。山につながる道路は,川と化しています。

都市間バスを除く宗谷バスは運休,JRも,幌延から北は運転の見合わせです。

夏の間、さんざんナメクジに葉を食われた庭の木ですが、よく見ると新芽が出ていました。

かと思うと、地面に近い方をよく見ると、葉が紅葉しています。

やはり、秋は近いかと。

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稚内に漁船(イカ釣り漁船)が集結しているのは、海水温が高くて、この辺でしかイカがとれないからだそうです。

今年の夏は、台風は来ないと言われていた北海道で、1週間に3度も上陸、1回接近、異常です。道内では、冬への備えは進んでいますが、夏の、豪雨への備えはほとんどありません。

札幌-函館、札幌-網走、札幌-帯広・釧路方面の鉄道は一部、路盤が流されたり土砂崩れで、ようやく、函館方面は特急の運転が始まったはずですが、それ以外は、復旧に月単位の時間がかかるそうです。すでに道内産のカレーの材料は高騰しているそうですが、北海道の集中豪雨のリスクに対する脆弱性は、日本の食卓を直撃します。

またぞろ、某政党は、「人にやさしい」など言い始めました。「人にやさしい」政策が、公共インフラを劣化させ、結果、天変地異による被害が増えれば、命にかかわります。

 

 

稚内、急に寒くなりまして。

ふつう、9月に入るとストーブ、などと言われてきた稚内ですが、ことしは台風の影響か、蒸し暑い日が続いています。

と、思っていたところ、急に気温が下がってきました。昼間でも半袖ですと、少々肌寒く感じます。

やはり、稚内です。

一連の台風の復旧対策に数十億円のJR北海道、まだまだ運休区間もあり、大幅な減収は必至で、経営状況について「非常に深刻」というお話です。

ニュースでは、築地市場の移転や、東京オリンピックなど、数千億円規模の数字が飛び交っているなか、「わずか」数十億円(これって、オリンピックのカヌー会場の整備費(の東京都負担分)と同じくらいの規模です。)が、北海道では、公共交通インフラの存続に重大な影響を与えかねない数字です。

酒場

何千億円もかけて、築地市場の移転ですが、これまたオリンピック道路を作る、というのが一つの理由らしいですし、もちろん、老朽化、衛生上の問題、など、いろいろ理由はありますが、そもそもお魚が無菌室や人工海水の中で泳いでいると、都民の皆様は本気で思っているのでしょうか?魚を獲る漁船の上や漁港もしかり。きっと、都会人の頭の中では、人間の食べ物の産地や流通過程には、カモメもカラスも存在しないし、天然の海水や雨も降らないし、いわんや、野生動物が庭先をすたすた歩いて行って、たまに、しこたま糞を落としていく、などはあり得ない事態なのでしょう。

「安心、安全」「口に入れるものは・・・」など、TVでさんざん言われている意味で、自然界から摂取する食べ物に完璧にそれを求めるのであれば、単に、悲しいまでに想像力が欠如していることを露呈しているだけです。

想像力の欠如と、それに起因する極端なまでの不寛容。最近の子供は、魚はスーパーで売っている切り身の形で泳いでいる、と信じている、なんていう話、笑えませんでしょ。