PM2.5,ですか?

金曜日から,曇りガラスをとおして太陽を見ている感じです。

霞が関では,青函の貨物輸送を海上輸送に帰ることも検討中,という道新の記事,平成29年度には100億円の赤字を生み出している北海道新幹線のスピードアップと集客力向上のため,ということらしいのですが,とにかく,それで,何分か所要時間が短縮されたとして,何か事態が大きく変わるのでしょうか。

少なくとも,最北限の住民にとっては,札幌まで一日3本しかない特急で5時間かかっている現状,そこから先の,さらに先が(札幌延伸までは),さらに4時間だろうが5時間だろうが,大した違いはありません (夕方の特急で稚内を出ると,札幌着が定時で22時50分過ぎですから,その時間に札幌についても,結局翌日ですので,数分の差など,無意味です。) 。

そんなことより,道内外の貨物輸送が,コストアップになったり,時間がかかったりするようになれば,そちらの方が問題です。

他方,新幹線なんかに比べれば,札沼線の北海道医療大学~新十津川の同時期の赤字は3億円ですから,超ローカル線を少々廃止したところで,大きな意味はありません。

ローカル線廃止の目印に使われる「輸送密度」ですが,①沿線(途中)に大きな町が少なく,②遠いところにある稚内などは,自動的に不利に扱われることになる計算方法です。それでも,宗谷線,ですから,旭川~稚内の平均でとるならともかく,なぜか,名寄以北と以南で分けられ,距離は短く,乗客も,名寄に行く人⁺宗谷方面に行く人が両方カウントされる以南に比べ,距離の長い以北の輸送密度が想定的に低くなりやすいことになります。最初から,遠く(先の方)の路線を切り捨てるための数字を目印に使って,「そいうことですので,単独では・・・」とかおっしゃっているのですから,道内でそんなことをしていれば,そのうち,東京から,北海道自体がそんな風に見られてしまいますよ。