自国民優先

マスクにしろ,ワクチンにしろ,それが現実ということです。

備えあれば憂いなし,必要物資について,争奪戦が始まる前に,先手を打って買い占める,聞こえは悪いですが,そうなることが目に見えている以上,先に自国分は確保しておくのが政府の仕事であり,納税者としてはそれを要求する権利があり,精一杯やってます,は,こと,有事には理由にならないものです。有事の経験に欠ける政府やお役人さんにとって,店頭から消えたと大騒ぎになった段階で,これから準備して・・頃には,というのもやむ得なかったのかもしれませんが,この次は,ワクチンや治療薬に関しては,なんとかしていただかなければ困ります。

他の国も,当然,自国民優先で動くでしょう。理念やお行儀のよろしいことばかりで物事がすめば,それはそれで幸福な世界ですが。

離島

一応,全道的に,「都府県・札幌との不要不急の往来は慎重に対応」は今週までとなっています。

ただ,中には,病床の確保のめどが立たない(特に離島)ということで,依然,「自粛要請」のところもあり,自治体の規模や財政力で,こういうところで差異が出る,といのはいかがなものでしょうか。

鳥のいる風景
鳥のいる風景

現在の自治体による行政の仕組みをとっぱらって,医療体制についてはもっと広域的な連携の取り組みをしていただかないと,秋~冬にかけて,もちませんよ。

ようやくアベノマスククが日本の最北端に届いた頃には。。

ようやく届きまして,ここ稚内では,未だにマスクが簡単に手に入る,と言うわけにはいきませんので大事に使わせていただきます。

それにしても,2枚なのですが,封筒を兼ねた立派な包装に包まれていて,これなら時間かかりますね。ちなみに,稚内市役所からのマスクは,もっとたくさん,簡単なビニール包装と,感染防止のための注意事項を記載したパンフレットが普通の茶封筒に入ってます。包装は,結局廃棄してしまうもので,時間と労力とお金のかけ方に,いささか疑問の残る郵送物でした。

「民度」という言葉は抽象的でよくわかりませんが,国(自治体)が要請したら,というよりも,自分だけは感染したくない,という自分ファーストなだけだ,と思うのは意地の悪い筆者だけでしょうか。緊急事態宣言は終わって,これから外出も移動も再開,イベントも段階的に「解禁」して,経済も社会を再始動しましょう,というときに,昨日も札幌からの出張帰り,函館線も宗谷線も,一車両貸し切り状態です。

もっとも,「移動は慎重に」とか「十分な間隔」とか,言われて,万一,自分のところで感染が見つかれば,袋だたきにあうので,そんなリスクはとりたくない,というのも,お気持ちはわかります。

たたく方もさることながら,たたかれるのがいやで縮こまっているのは,民度が高い,というのでしょうか。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

一応マスクはして,少々「密」になるかもしれませんが,人種差別や警官による暴力反対を唱えて街に出る,方が「民度」が高いような気もします。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

気の毒なのはJRで,14日から当面の間,需要減少により,サロベツ3,4号が運休です。宗谷バスの夜便,深夜便も運休ですから,日帰りでは札幌に行けません。稚内は陸の孤島になりつつあります。おかげで,第2波とも,たぶん,第3波とも,無縁のまま終わりそうです。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

花畑のある風景

箱が置いてあり,ミツバチが飛んでいたりするのですが。

花畑のある風景
花畑のある風景

感染拡大防止が怖いと言って,緊急事態宣言は遅い,と政府と批判し,緊急事態宣言が出ると,「自粛」が続いて経済が立ちゆかないと政府を批判し,緊急経済宣言が出ると,次は,第2波だ,と言って危機感を煽る。とにかく,煽っていないと,商売にならないマスコミの習性なんでしょうか。

とはいえ,緊急経済宣言が終了しても,「適切な感染拡大防止策の徹底」などと言われれば,現実には,万一,感染が起きれば,「徹底していなかった」と責任を問われるわけですから,事業者の立場から言えば,業界ガイドラインでも何でも,具体的に,これだけやっておけばOKです,と言って頂かなければ危なくて営業再開なんかできないし,一方で,ガイドラインを出す方も,万一,感染が起きれば,ガイドラインが不備だったと責任を問われるわけだから,いきおい,「適切な」「徹底」とか,結局,個々の事業者の判断と責任でやってください,という表現に逃げてしまう。ということで,8月の会議も続々中止です。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

新・北海道スタイルで,やはり,「感染拡大防止策を徹底した上で」「慎重に」みたいなことを言われると,自分のところだけ突出すれば,「まだ早い」「第3波を招きかねない」と批判されるので,ここは,世間様の動向をみながら,みたいなことをやっていますと,いつまでたっても,REOPENできないことになってしまいます。

札幌との不要不急の往来,6月18日までは慎重に,それ以降は,とくに何も言われておりません(ステップ①)。

6月14日から当面の間,サロベツ3号(旭川 20:06発~稚内 23:47着),サロベツ4号(稚内 13:01発~旭川 16:48着)が運休になります。JR北海道も,大変だと思いますが,ただ,タイミング的に,どうなんでしょうか。これから,社会を「Reopen」しようというときに,運休というのも。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

タクシーの運転手が,症状が出た5月16日以降,2週間常乗務,と聞くと,札幌でタクシーの乗る気が失せてしまいます。外出自粛要請が終わる,ということは,特に,不特定の者と接触する機会のある業者さんには気をつけて貰いませんと,いつまでも,経済活動再開はおぼつきません。