北海道の緊急事態宣言が終了,で何か変わりますか?

緊急事態宣言は終了し,石狩管内とそうでないところで違いがありますが,ざっくり,今月末までは,外出自粛の継続,営業自粛,札幌圏とそれ以外との往来の自粛,あまり変わりませんね。

ただ,緊急事態宣言が終わった,というのは大事で,新型インフルエンザ等特措法45条に基づく感染を防止するための協力要請等の法的根拠がなくなるわけで,「要請」の根拠についてきちんと説明できないとまずいでしょう。

帰宅の途中で見つけた菜の花畑
帰宅の途中で見つけた菜の花畑

それよりわからないのが,政府にしろ,自治体にしろ,そのメッセージが全然伝わらないことです。

感染爆発と医療崩壊は防げたので,リスクはありますが,これからは外出して,経済をまわしましょう。

というのか,

これ以上の自粛は経済的にも財政的にももたないので,宣言は解除しますが,出ないで下さい。

というのか,中途半端です。

「アベノマスク」,来ませんけど。

ちまたでは,マスクは手に入るようになったので不要,みたいなことをおっしゃる向きもありますが,稚内では,マスクなんぞ,みかけません。とはいえ,マスクにしろ,消毒液にしろ,通常のルート(価格)で手に入るようになったからと言って,いつまたなんどき,こなくなるかわかったものではなく,なんてことは,日本人は十分に学んだはずなんですけどねえ。

何かと評判の悪い「アベノマスク」ですが,またいつなんどき,感染拡大するかわかったものではなく,お待ちしておりますので,よろしくおねがいいたします。

札沼線のあった風景
札沼線のあった風景

ついにここまで来ましたか。「札幌で救急搬送たらい回し重症高齢者の入院拒否も」(HTBニュース)

「(施設の)重症者は病院が決まらないのに、なぜ陽性になってすぐの若い人は入院先が決まるのか」。病床のひっ迫を理由に市の保健所に重症の高齢者の入院を断られたという話です。

「自粛」緩和も結構ですが,犠牲になるのは,重症化しやすい高齢者です。

「自粛」緩和と高齢者へのケアは,セットでなければなりません。