ようやく北海道でも桜が開花した頃には,本州は初夏の陽気,という時期,宗谷・オホーツク地方は,もしかすると雪の予報。

ようやく日差しが見える時期になりましたが,気温は,相変わらず10度行かず,朝晩はところによってはマイナスの気温です。札幌辺りまでは桜の開花情報が出ましたが,この辺は(ソメイヨシノではなく,チシマザクラ),例年,5月に入ってからです。

自然災害に対する備えは重要ですが,もし,北海道で,厳冬期に内陸直下型の地震が発生した場合,「凍死者」が出る,と予測されています。また,避難経路や生活物資の輸送ルートとして重要な道路ですが,ただでさえ,除雪しないと道路は通行困難です。地震の際,除雪などは期待できるのでしょうか?

地震による損壊プラス,積雪,さらには,都市部から200キロ以上という遠隔地である稚内は,果たして「公助」がいつになるのか,想像したくありません。

病院も,医師が常駐する診療科がどんどん減っていますが,病院機能が回復するのもいつになるのか,わかりません。

都市機能が壊滅したときに,たとえば,大型の病院船や輸送船を海から投入する重要性については阪神淡路のときも,東日本の時も,議論になりましたが,あれ,どうなったのでしょうか。

災害対策が都道府県に任されている限り,毎回毎回,別のところで発生する災害,前の災害の経験が生きない(特に,災害復旧を司る行政に)のは,自然の成り行きです。

地震だけでなく,毎年のように発生するう豪雨災害に対し,「激甚災害」の指定も大事ですが,前の(他の地域の)経験・ノウハウが行政に蓄積される仕組み造りは絶対不可欠です。

北海道5区の補選で,ニュースでは「与野党対決」「反安保」しかニュースになりませんでしたが,北海道での災害対策について,候補者さんたちは,なんと言っていたのでしょうか。

利尻山160427

社会に備えが足りなかったり,不要不急なものに資源が浪費されている場合にはそれを正しく批判していただくのも報道の役割だと思いますが,そういえば,未だに道内のマスコミは「北海道新幹線開業1ヶ月で乗車率27パーセントの好発進」みたいな,函館・木古内の皆さん以外にはどうでもいいニュース(特集)をながしています。