スーパー宗谷全列車に車内サービスが一切(自動販売機を含め)ない苦難

平成27年3月31日をもちまして,スーパー宗谷(全列車)の車内サービスは終了しています。「サロベツ」にある自動販売機も,スーパー宗谷にはありません。

飲み物や弁当の車内販売のサービスはありませんので,と言われても,2,3時間の移動ならともかく,5時間に及ぶ車中行のなか,食べ物も水もない,というのは,何やら砂漠で遭難する気分です。

故に,「お買い物はあらかじめ駅で済ませてください」というアナウンスなのですが,途中で欲しくなっても困るので,とにかく何かしいれておきたくなります。

たしかに,帳簿上は,社内販売の人件費は,車内販売だけでペイするのは難しいでしょうし,だから「採算が取れない」という会計上の理屈ではそうでしょうが,帳簿上の数字だけで企業のパフォーマンスを判断しようとする,帳簿上に現れない企業行動の価値につい適正な評価しない,典型例です。   今季シーズンの始まりにあたり,5時間の移動の中で,一切,そうしたサービスのない汽車旅を,観光客は受け入れるのでしょうか。

そういえば,ここ,S駅の駅ナカのカフェ。注文しようと待っている客をそっちのけで,レジの担当者は,何やら,伝票をピンにさすやり方を,新人と思われる人に指導中です。後輩への指導熱心はいいですけど,本当に,やる気あるのかね。

稚内から天塩まではだいたいこんなもんです。

この間,およそ60キロ。若干の牧場と,漁師の集落がありますが,基本的には,人を見かけることはありません。シカには,しょっちゅう出くわします。   この道沿いでは,日本の他のところではなかなか見られない風景が展開します。初夏には,海岸線がお花畑になります。 稚内発の上り最終列車。といっても,午後7時29分発(南稚内発)です。この後,下り最終の22時52分まで列車はきません。 南稚内駅を出発する上り最終列車は幌延行き 鉄路は,ここから(正確には,一つ隣の稚内から)南に続きます。

日経のニュースなんかを見ても,日経平均株価が20000円の大台を回復したことについて,「よくここまで」とかいう官房長官の発言を引いていました。日経だからそうなのでしょうが,日経平均株価がどういう意味があるんでしょうね。

某電機メーカーなどは,「日本にこだわらない」と公言してはばからないようですから,いいかげん,日経平均株価で政策の当否を図ったり,政策の内容を決めたりするのは,やめて欲しいところです。

<平均所得>地域間格差くっきり 安倍政権下で拡大

金融緩和で短期の不動産売買や,株式譲渡,配当所得が増えました,といっても,そういう商業地の地主さんや上場会社の株主が多く地方にいらっしゃれば地方にも恩恵が及ぶでしょうけども,平均所得トップ10の大半が東京都区部で占められている,ということは,そういう土地や株式保有者は,そういうところにいて,地方(特に,僻地)にはいない,ということになりそうです。

格差が拡大することと,政策の効果が及ばないことは別問題で,格差が拡大しても全体としての経済水準が上昇すれば,まあ,いいのでしょうけど,たとえば,収入源(額)が決まっている高齢者の割合が高い高齢化の進んだ過疎地域まで,そうした資産保有者のいない地方(特に僻地)では,土地や株の譲渡所得拡大の「恩恵」がまわってくる仕組みはない,というのが常識的な結論です。 補助金をツールに,「村おこし」「町おこし」で地域再生の成功事例,がいっとき取り上げられても,結局,行政の補助が終われば企業は出て行って,衰退の悪循環に戻ってしまう話はよく聞きます。残されるのは,立派な「インフラ」と重いツケ(負債)だけです。補助金でもって成り立っている事業は,行政の財政措置が未来永劫続く保障のない限り,続きません。市場規模や需要水準(売り上げ)に見合った規模で,市場メカニズムを前提としてまわってくるお金でもって自律的に持続可能な商売に,方向転換することが求められます。 上場会社の株価の平均でもって,そうした上場会社でもない中小,地方企業のパフォーマンスを評価できるのでしょうか?

低コストと言えば,筆者もお世話になっているLCCですが,「今売れているものが明日も売れ続けるとは限らない」ことを前提に,変化する市場へキャッチアップしようとしながら一大消耗戦を繰り広げて勝ち残れるのは大企業だけです(大企業でも,なかなか難しいようです。)。中小,なかんずく地方企業が大企業のまねをしても持続できるはずがなく,低コストで補助金も初期投資(借入れ)も抑えて,普通の人が手軽に手を出せる規模で,失敗しても致命傷にならない,そういう「ゆるい」ビジネスモデルが,よろしいのではないでしょうか。

茨城空港は路線維持にあの手この手で必死のようですが,まだまだ工夫の余地がある,どころか,一度,ご自身で使ってみてはいかがでしょうか,と言いたいところです。

茨城空港、必死の「ばらまき」 6千円分ギフトも 国内線スカイのみ 筆者も北海道(の,最北,稚内)に来てから,交通路の確保には苦戦しており,どうしたら早く,安く行けるかを常に考えざるを得ない状況にあります。もちろん,羽田への直行便は便利ですが,夏場を除き,1日一往復しかないため,日程の関係で札幌(新千歳空港)経由にならざるを得ないときもあります。

最近,新千歳→茨城空港というルートも使えるかも(新千歳発の時間が早いので,うまく使えれば,便利),と思って検討したのですが,スカイマークの茨城便が着くのが午前10時15分(3月から8月一杯),で,そのまま東京に出られれば,前泊して朝イチ千歳発茨城経由関東方面もありうべし,と思いましたら, 茨城空港発のバスは,10時10分発。 で,次のバスは11時過ぎですから,ちょっと遅くなります。

しかし,なぜ,10時15分に飛行機がくるのに,空港連絡バスが10時10分に出てしまうのか(空港には,スカイマークしか来ないそうですし,10時前に来る飛行機もなさそうですが。),たぶん,あと20分遅くなれば,千歳→茨城→東京のルートも便利になってもっと使い勝手が良くなると思います。バスの時間はバス会社の方で,飛行機の時間は航空会社の方で,ばらばらにやっていては,利用者には歓迎されません。

日本海の夕日

たまには,工場夜景もいい感じかと。

北海道にも夜景としては函館の夜景は有名ですが,(もちろん,ほかにも,札幌のJRタワーとかテレビ塔とかありますが,筆者は,なんでもかんでも札幌だとありがたがる道内の風潮が実に不快なので,筆者のスコープには,札幌は一切入っていません。),工場夜景では,室蘭や苫小牧の方が,味わいがあるかもしれません。 これは,和歌山です。

みかんと漁村。

札幌からの帰り道,初山別の海沿いを行く陸橋の遺構です。

初山別の陸橋