そろそろ春野菜の美味しい季節になります,という予定で長沼まで来たのですが(稚内から),まだちょっと早かったですかねえ。

サラダが,まだちょっと,本調子でなかったかもですが,さすが北海道,じゃがいもの「ねっとり感」は,本格的です。 しかし,まだ,3月です。 普通なら,まだまだ冬タイヤで,という時期ですが,もう,夏タイヤでも十分です。

白樺の木。北海道の畑は,広大です。

東京だけでなく、横浜や岐阜、和歌山でも開花発表がありました。

世の中の動きとは関係なく,独自の方向性と路線を極めるここ稚内です。

平成27年3月23日 20時49分、稚内市に暴風雪警報が発表されました。

平成27年03月23日20時49分 稚内地方気象台発表 宗谷地方では、24日未明から24日昼前まで暴風雪に警戒してください。

■稚内市 【発表】 暴風雪警報 大雪注意報 なだれ注意報 【継続】 波浪注意報 着雪注意報 発信元 稚内市防災担当(消防)

桜前線が稚内にまで来るころには,他の地方では,夏日がどうのこうの,というニュースになっています。

『地域格差が悪化,6年ぶり高水準 景気回復実感広がらず』だそうですが,古くさい「労使」の枠組みでは,地方創生や地域格差への対策にはならないのです。

『地域格差が悪化,6年ぶり高水準 景気回復実感広がらず』 特に,地方は地方で「ミニ日本化(地域格差)」現象が起きていて,札幌一極集中(札幌一人勝ち)の結果周辺地域が疲弊していることの認識のないのであれば論外ですが,中央や東京以外の都市部での経済活動が,そのまま日本全国津々浦々まで「波及」する時代ではありません。

道内でも有名温泉やスキーリゾートもあり,毎年多くの観光客が来ますが,何より,観光シーズンが一年のうち,限られた期間に集中し,受け入れ側として,通年雇用が難しくなっています。

それに,いまや,国内便の航空運賃が高すぎます。魅力的な観光地てんこ盛りの近隣のアジア諸国へのツアー料金やLCCの料金が安くなっており,競争になりません。 地方にお金が落ちる,という意味では,地方から,都市部だろうが海外だろうが,要するに,「輸出」を増やせばいいわけですが,間に商社や流通業者が入ると,結局,中間マージンが抜かれ,地方に落ちるお金はわずかです。苦労してEU対応のHACCPを取得しても,コストに見合った出荷額にならないそうです。 地方からの出稼ぎ労働者が,都市部で稼いだ賃金を地方の家族に仕送りしていれば,ストレートに地方にお金がまわることになります。しかし,現実に起きていることと言えば,年をとって,あるいは若い頃に地方を離れて都市に出た世代が高齢化し,地方に実家の土地がある,つまり,不在地主として,ただでさえお金が回ってこない地方から地代,家賃としてお金を吸い上げる時代です。 昔の,古き良き時代のように,企業城下町が日本全国に点在し,生産活動が国内で行われていたり,都市部で消費される食料品などの消費物資が大量に地方から都市部に「輸出」されていたりすれば「波及」しますが,自然にまかせて,大消費地から遠い,人口の少ない地方に,放っておいても大都市圏の経済活動の効果が「波及」する,とする理由が見当たりません。

抜海駅のノートには,旅行でいらした学生さんと思われる書き込みがありました。ちょうど,春休みの時期でしょうか。

冬の間,駅につめていた保線の職員さんと思われる方の姿も見えなくなり,普通の無人駅の風情に戻りました。稚内で暮らしていますと,日常生活ではあまり距離感を感じないのですが,こうして,都会から来た方の書き込みを見ますと,ここは,日本の最北であることを思い出します。

  いろいろ,アンティークなものが残っている抜海駅ですが,そういえば,国鉄がJRになったのは1987年,28年前ですから,今の学生さんが生まれたころには,「国有鉄道」はなかったことになります。

国鉄時代は,書体も違っていたのでしょうか。